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ESG関連のETFはバラエティに富んでいるがパフォーマンスは同じ

ESG投資が注目されています。

ESGは環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字です。

ESG投資は売上や利益だけでなく「環境・社会・ガバナンス」面も考慮した銘柄選定を行う投資のことです。

東証に上昇しているETFのなかでESG関連の銘柄が増加しています。

例えば大和投信が設定しているものだけでも、これだけあります。

  1. ダイワ上場投信一MSCI日本株女性活躍指数(WIN)(1652)
  2. ダイワ上場投信一MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(1653)
  3. ダイワ上場投信一FTSE Blossom Japan Index(1654)
  4. ダイワ上場投信一MSCI日本株人材設備投資指数(1479)
  5. ダイワ上場投信一JPX日経400(1599)

非常にバラエティに富んでいます。

各ETFの組入上位10銘柄の一覧を掲載します。

ESG関連ETF組入れ上位10銘柄

かなり似たような銘柄構成になっています。

ソニー・KDDIは5つ全てのトップ10に入っています。

トヨタは4つ、花王・リクルートHDは3つでトップ10に入っています。

ETFの商品名をみると何か期待を抱かせる名称になっていますが、中身を見ると大型株中心の無難なポートフォリオになっているのは少し残念です。

それでは次にパフォーマンスの比較を掲載します。

ESG関連ETF比較チャート

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(1653)以外はTOPIXとほとんど同じ動きとなっています。

これも非常に残念です。

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(1653)は特徴が少し出ていますが、それ以外の4銘柄はわざわざ投資する理由がありません。

これは日本の多くのアクティブファンドでも見られる現象です。

もう少し、銘柄選択のファクターを改良したり、組入れ銘柄数を減らしたりして特徴がパフォーマンスに現れるファンドを組成して頂きたいものです。