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世界の株式時価総額は名目GDPを10%下回る水準まで調整

時価総額と名目GDPの比較は長期的な視野において株式市場の割安・割高を見る上で非常に役立ちます。

(名目GDPのデータは年末に更新されるためリンク先のチャートは2018年4月までのデータとなっています)

2003年以降のデータでは多くの期間で「世界の株式時価総額合計」「世界の名目GDP合計」を下回って推移してきました。

しかし、2017年の後半から「世界の株式時価総額合計」「世界の名目GDP合計」を上回る水準まで上昇し、グローバル株式に割高感が出ていました。

その後、2018年2月以降にグローバル株式が下落したことで再度、「「世界の株式時価総額合計」「世界の名目GDP合計」を下回る水準となっています。

具体的なデータを掲載します。

2018年11月5日時点の世界の株式時価総額は74.8兆ドルです。

2017年12月末の世界の名目GDPは80.6兆ドルです。

通常、世界の実質GDP成長率は3%~4%程度で、名目では5%以上の成長となります。

2018年11月5日時点の世界の名目GDPが2017年12月末から5%成長していると仮定すると84.6兆ドルとなります。

  • 世界の株式時価総額合計:74.8兆ドル
  • 世界の名目GDP合計:84.6兆ドル
  • 世界の株式時価総額合計 / 世界の名目GDP合計:88.4%

「世界の株式時価総額合計」が「世界の名目GDP合計」を11.6%下回る水準です。

2018年1月頃の割高感はなくなっています。

もちろん現在の水準は大幅下落の序章に過ぎない可能性もゼロではありませんが、下記に掲載した通り、あと2年位は米国を中心とするグローバル株が大暴落する可能性は低いと考えらえます。

これらを勘案すると短期的に下落したところは押し目買いで良いと思います。

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