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日本株

日経平均は21年ぶりの高値ではなく26年ぶりの高値、本当はもっと高い

2017年10月12日、日経平均の終値は20954円となり、1996年12月以来、20年10ヶ月ぶりの高値となりました。 しかし日経平均は2000年4月に行った採用銘柄の入替によりテクニカルな影響で10%は低くなっています。 2000年4月の日経平均採用銘柄入替による影響につ…

コアCPI(前年同月比)+0.7%はもっと評価されるべき

2017年8月のコアCPI(消費者物価指数生鮮食品除く)は対前年同期比で+0.7%となりました。 都市ガス代やガソリン価格等エネルギー価格の上昇が影響したようです。 日銀のインフレ目標2%にはまだ程遠いことから、これを批判する意見も多いようですが、過去の実…

日経平均に日本郵政(6178)を採用する理由が分からない / やはり政府の売り出し対策なのか

日経平均採用銘柄の2017年定期見直しで新規採用銘柄はリクルートホールディングス(6098)と日本郵政(6178)になっています。 ちにみに除外銘柄は北越紀州製紙(3865)と明電舎(6508)です。 新規採用銘柄については数か月前の証券各社の予想では上記2銘柄以外にサ…

日本郵政(6178)1.3兆円の迷惑な売り出しは相当考えられたタイミング

日本郵政(6178)の政府による売り出しは9/25 (月)~9/27 (水)に値決めとなります。 おそらく9/25 (月)か9/26(火)になると思われますが、理由は下記を参照してください。 1.3兆円ですので引受証券会社はそれなりに労力を使ったと思われます。 日本郵政(6178)は…

証券アナリストの淘汰がはじまる/役にたたないレポートは減る方向

企業業績やマクロ経済を予想しレポートを書く証券アナリストに逆風が吹いています。 最近、欧州連合(EU)の新規制である「MiFID2」に関するニュースが増えていると思います。 この欧州の新規制は証券会社の有価証券売買執行業務(ブローカー業務)とアナリストの…

GPIFが1兆円投資するESG投資を分析する

GPIFが日本株運用でESG投資を開始しました。 当初は日本株運用資産の3%である1兆円をめどに投資し、将来的にウェートを増やしていくと発表しています。 ESG投資はパフォーマンスに寄与するのでしょうか? 国民の大切な年金資産を運用するのですからパフォー…

自動車株の長期投資はハイリスク

国内自動車メーカーの株式バリュエーション(2017/8/9) トヨタ(7203) PER11倍、PBR1.03倍、配当利回り3.4%、時価総額20.3兆円 日産(7201) PER8倍、PBR0.86倍、配当利回り4.9%、時価総額4.6兆円 ホンダ(7267) PER10倍、PBR0.73倍、配当利回り3.1%、時価総額5…

新規株式公開(IPO)の配分は不公平

日経新聞によると2017年1〜6月に新規上場した国内企業は39社で2015年の43社、2016年の40社に次ぐ多さだそうです。 公開価格と初値を比較すると値上がりが35社、値下がりが4社です。 値下がりした銘柄で大きくマイナスになったものはなく10%未満の下落です。 …

日経平均のレンジはドル円レートとPERのマトリックスで整理しておく

これまでも何度かお伝えしているように日本株は為替レートの影響を大きく受ける資産クラスです。 日本の大企業は輸出企業が多いため、為替レートによって利益が大きく変化します。 逆に言うと為替レートが一定であれば日本株も米国株のようにボラティリティ…

三井住友FG(8316)株式の追加ネタ/累進的配当・配当性向40%

以前メインサイトで「三井住友FG(8316)」を推奨する記事を掲載しており、今回は追加のネタを紹介します。 メインサイトに掲載した記事はこちらです:銀行株は安すぎないか?三メガでは三井住友FG(8316) - ファイナンシャルスター ちなみに以前紹介したの…

富裕層に西武HD(9024)と三井住友FG(8316)の長期保有を提案

富裕層に個別株式を提案する場合のポイントは、事業内容が理解しやすく、バリュエーションが安く、一定の配当収入がある銘柄にすることです。 そうすれば多少下落した場合でも、右往左往せず保有することができます。 今回は西武HD(9024)と三井住友FG(8316)を…

1ドル=120円で日経平均は30,000円、過去最高値更新も期待

2017/5/19現在、日経平均は19,590円、日経データの予想PERは14.06倍です。 為替レートが大きく円高にならず、1ドル=110円前後でキープできる前提であれば、現在の日本株は相当割安と言えます。 PERはマーケット環境が良くなり、投資家のリスク許容度が上昇…

日銀のバランスシートが膨張

金融緩和政策の弊害で、日銀のバランスシートが大膨張しています。 インフレ率が2%程度になるまで金融緩和を継続するとしています。 年間の買い入れ額 国債:80兆円 ETF(日本株):6兆円 J-REIT:900億円 2013年4月から買い入れを行っており、買入れ金額も…

ドル建て日経平均がネットバブル以来の高値

ドル建て日経平均は17年ぶりの高値まで上昇しています。 ご存知のように日本の上場企業は輸出企業の割合が大きく円安になると業績が上がり、円高になると業績が下がります。 外国人投資家の目線であるドル建て日経平均で考えると、円安ドル高は円建ての日経…

世界の株式でマイナスなのは円ベースの日経平均のみ、ドル建て日経平均はプラス

2017/4/24現在、世界の主要国の株式市場はほぼ全てが年初来でプラスを維持しています。 まずは現地通貨ベースの年初来騰落率です。 NYダウ:+4%、ナスダック:+10% メキシコボルサ指数:+7% ブラジルボベスパ指数:+6% ユーロストックス50:+8% イギ…

IPOマーケットで2倍、3倍はおかしい

活況が続くIPO(新規公開株)マーケット。 さすがに2017年3月は22社と案件の数も多く、3銘柄がマイナスのスタートとなりました。 4月に入っても新規上場5社中2社がマイナスとなるなどマーケット全体が低迷する中、IPO市場も影響を受けているようです。 しかし…

NISAは増加したが中身は「投資から投資」

NISAの累計投資額が3年で10兆円を突破したようです。 政府は2020年までに累計投資額を25兆円とする目標を掲げています。 今後3年で15兆円の増加ですのでマーケット環境にもよりますが、全く不可能な数字ではありません。 家計の金融資産のうち株式投信は約60…

人件費の自然減による増益では日本経済の未来はない

日本企業は過去最高の利益水準 労働分配率は低下傾向 この事実から日本企業の業種が上向いている要因として、人件費が低く抑えられていることが大きく影響していることが分かります。 もちろんそれぞれの社員の給料が減っているわけではありません。 ここ数…

技術革新で企業の形が急変/ニコンの例

ニコン(NIKON)といえば日本を代表する優良企業です。 主力事業はカメラと半導体製造装置です。 正確にはカメラが属する映像事業と半導体製造装置が属する精機事業です。 両事業で売上高の90%近くを占めますが、共にかつてない苦しい状況に置かれています。 …

東証2部指数はバブル期を上回る/2部指数が上昇する理由

東証2部指数は東証2部に上場している全銘柄を対象とした浮動株ベースの時価総額加重平均で算出されています。 1968年1月4日を100として計算されていますが、2017年4月3日に6000ポイントを超えました。 バブル期の高値が約4500ポイント(1990年)、リーマンショ…

日本株の配当と自社株買い

配当と自社株買い、言い換えると株主還元ということになりますが、日本株の株主還元は大きく変化してきています。 TOPIXの配当利回りは2007年頃までは1%前後でしたが、現在は2%前後の目線になってきました。2015年度から配当総額は10兆円を超えてきました…