ファイナンシャルスターLite

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ゆうちよ銀行の限度額を2,600万円に増やしてどうするつもり?他の銀行はラッキーと思っている

ゆうちょ銀行の預入限度額が1,300万円から2,600万円に増加されるようです。 もっと預けたいと思っていた人にとっては利便性が向上するので良いでしょうが、ゆうちょ銀行にとって本当に良いことなのでしょうか? ゆうちょ銀行は「銀行」という名称がついていま…

日産の配当利回りはJ-REITより高い6.3%もあるが問題ないのか

日産自動車(7201)は日産REITと呼びたくなるような配当利回りの高さです。 2019年3月期予想ベースで6.3%の配当利回りです。 ちなみにJ-REITの利回り水準は東証REIT指数ベースで約4.0%です。 J-REIT61銘柄の中で6.3%を上回っているのは6銘柄のみです。 また、TO…

ヘッジファンド復活ならず / 2018年は-6.72%

ヘッジファンド全体のパフォーマンスを示す「Hedge Fund Research HFRXグローバル・ヘッジファンド・インテックス」の2018年のパフォーマンスは-6.72% (米ドルベース)となりました。 過去の年間収益率の推移はこちらをご覧ください:ヘッジファンドが昔ほ…

S&P500指数は高値から20%超下落 / 過去7回しかない30%超までいくのか

S&P500指数は2018/12/24に2351ポイントまで下落し、2018年9月の過去最高値から20.1%の下落となっています。 よく「20%超下落すると弱気相場入り」と言われますがどうなるでしょうか。 S&P500が高値から30%以上下落する「暴落」というのは実は過去7回しか発…

米国イールドカーブのフラット化

2018年12月19日、FRBが利上げを行いFFレートは2.5%となりました。 そしてここ数週間、米国金利の逆イールドが話題となっています。 ただし現在、逆イールドになったと言っているのは2年債の利回りが3年債・5年債の利回りよりも高くなっているということであり…

原油価格下落の影響でMLP・BDCが割安に

2018年10月3日に1バレル=76ドルまで上昇したWTI原油価格は、その後急落し2018年12月19日時点で1バレル=46ドルとなっています。 原油価格が大きく下落すると様々な金融資産に影響を及ぼします。 エネルギー関連株式はもちろんですが、パイプラインを保有す…

英国がEU離脱、スコットランドが英国から独立

英国はEU離脱で混乱していますが、本当にある意味凄い国だと感じます。 EUに参加はしましたが、通貨は英ポンドの維持にこだわりました。 そして今回、EUから離脱して完全に独自路線を歩むことになりました。 また、英国は正確に表現すると、インクランド・ス…

J-REITの分配金は長期保有でとんでもない威力となる

TOPIXと東証REIT指数の推移 まず、最初に配当・分配金を含まないTOPIXと東証REIT指数のチャートをご覧ください。 2003年12月~2018年11月の推移を比較すると結果的に騰落率はほぼ同じとなっています。 しかし、TOPIXがリーマンショック前の高値である2007年…

銀行(G-SIBs)の時価総額ランキング/上位は米中が独占、ドイツ銀行は大丈夫か

世界のシステム上重要な銀行(G-SIBs:Global Systemically Important Banks)の株式時価総額をランキングしてみました。 G-SIBsの自己資本比率と債券の格付け一覧はこちらをご覧ください:CoCo債で重要 / 世界の大手銀行の自己資本比率(Tier1比率・普通株…

原油価格の更なる下落は円高を招くので注意

米国の利上げ打ち止め観測が広がり、長期金利は2.9%まで低下しています。 米国の利上げがストップすると、これまで日米金利差拡大を材料に円安トレンドであったドル円レートが逆回転するのではないかと懸念する声も聞こえてきます。 しかし、現在の金利・イ…

レオス・キャピタルワークスIPO分析 / 投資家ファーストの仮条件、ソフトバンクも見習ってほしい

2018年12月25日に上場するレオス・キャピタルワークスのIPOについて分析します。 レオス・キャピタルワークスの運用資産残高の推移 レオス・キャピタルワークスの運用資産残高の推移はこちらです。 特に2017年3月~2018年9月に急増しています。 これは主にひ…

小粒のIPOが多すぎる/上場基準を見直すべき/証券会社はIPO件数を競うのはやめるべき

ここ数年、毎年70社~90社前後の企業がIPO(新規株式公開)を行っています。 現在の日本の上場企業数は約3,700社まで増加し、なんと米国(約3,600社)を上回る数となっています。 ただし、時価総額は米国が日本の約5倍あります。 米国の時価総額:約29.1兆ド…

ソフトバンクIPO仮条件1500円は本当に大丈夫?

ソフトバンクIPOの仮条件が史上初の一本値1500円となりました。 通常は1400円~1600円のようにレンジで提示されます。 これで事実上、売出価格は1500円で決定となりそうです。 報道によるとソフトバンクは知名度の高さや5%の配当利回りが魅力で人気化してい…

J-REIT個別銘柄を購入する際は必ず決算期を確認すべき/買ってすぐの増資発表を避けることができる

J-REITは当期利益の90%以上を配当として支払うため、ほとんど内部留保がありません。 そのため、ある程度まとまった規模の物件を購入する際は、公募増資による資金調達を行います。 よってJ-REITは上場株式と比較して公募増資の頻度が圧倒的に多くなります…

間違いなく需要が増えてもそれで儲けるのは難しい(半導体・ホテル・物流施設)

半導体・ホテル・物流施設の需要が今後拡大しないという人はいないでしょう。 半導体:5G、IOT、自動運転で爆発的に需要が拡大 ホテル:インバウンド需要 物流施設:日本のEC比率はまだ10%未満(どこまで上昇するか?主要国のEC化率の推移(小売りのネット…

ドル円ヘッジコストはイメージよりも高くなっている / ヘッジ外債は注意

ドル円のヘッジコストは「日米金利差」と理解している人も多いようですが正確には違います。 ドル円のヘッジコストは「日米金利差」に米ドルの需要状況で変化する「ベーシスコスト」を加えたものになります。 ヘッジコストの詳しい説明はこちら:ヘッジコス…

利益の大半が「負ののれん」とは驚いた/連日ストップ安のRIZAP

「負ののれん」の利益計上、会計処理としては正しいが、件数が異常 「負ののれん」を分かりやすく説明すると、PBR1倍割れの会社を買収した場合、純資産価格(解散価値)と買収価格の差額が利益計上されるというものです。 純資産価格(解散価値)が50億円の…

原油ETFに投資しようとしている人は注意/原油が上がってもETFは思ったより上がらない

原油価格が上がる時にアンダーパフォームする宿命 2018年10月から原油価格が下落しています。 WTI原油価格は10月3日に1バレル=76ドルの直近ピークをつけた後、急落して11月14日は1バレル=55ドルとなっています。 どこまで下がるかは分かりませんが、急落し…

合併すれば国内最強?三井住友FGと三井住友トラストHD

メインサイトで紹介したことがありますが、三井住友信託銀行は三井住友フィナンシャルグループではありません。 本当は両社が一緒になれば凄く魅力的な金融グループになると思います。 三井住友信託銀行と三井住友フィナンシャルグループについてはこちらで…

過去2番目に醜い親子上場(ソフトバンクIPO)は儲かるか

大型の親子上場はマーケット時価総額の水増し ソフトバンクG(9984)の国内通信子会社であるソフトバンクの新規株式公開(IPO)が決定しました。 想定時価総額は7.2兆円、最大で36.8%を売出し約2.6兆円の調達となります。 よって今後もソフトバンクGがソフ…

1期目の中間選挙で「ねじれ」はオバマ政権と同じパターンだが大丈夫か

米国大統領の任期は最長で「4年×2期=8年」となっています。 大統領選は4年毎ですが、上院・下院選は2年毎に行われます。(上院は任期6年で2年毎に1/3ずつ改選、下院は2年ごとに全員改選) よって2年毎に議会の勢力図が変化することになります。 今回の2018年…

アベノミクスの成功は政策よりも偶然タイミングが良かったことが大きい

アベノミクスで日本は明るくなったが 2012年12月に安倍政権(アベノミクス)がスタートして以来、経済は上向きとなっています。 インフレ率もプラスとなりデフレを脱却しています。 さらに株式市場・不動産市場も大きく上昇しています。 アベノミクス景気につ…

世界の株式時価総額は名目GDPを10%下回る水準まで調整

時価総額と名目GDPの比較は長期的な視野において株式市場の割安・割高を見る上で非常に役立ちます。 「世界の株式時価総額合計」と「世界の名目GDP合計」の比較チャートはこちらをご覧ください:世界の株式時価総額と名目GDPの比較チャート(データ更新用) …

「有効求人倍率44年ぶりの高水準」と言われてもそこまで景気は良くない

2018年9月の有効求人倍率が1.64と1974年1月以来、44年8か月ぶりの高水準となりました。 同時に発表された失業率も2.3%と1970年代後半と同水準です。 しかし、そう言われても景気が良くなっている実感がないという人が多いのではないでしょうか。 有効求人倍…

Twitter (TWTR)の転換社債(CB)は買い

かなり以前にもメインサイトで紹介したことがありますが、現在もツイッターの米ドル建て転換社債(CB)はかなり魅力的です。 転換社債(Convertible Bond)についての詳しい説明はこちら:転換社債(CB)の仕組み・特徴・提案のポイントについて - ファイナ…

物流リートはラサールロジポート(3466)が割安

現在、J-REITの中で物流施設特化型の銘柄は8銘柄あります。 過去1~2年で4社が上場したことで銘柄数は大きく増加しました。 下記は2018年10月22日時点の時価総額順で物流施設特化型リートを並べています。 ちなみに下位4社が直近上場した銘柄です。 一般的に…

米国株式は割安ではないが2020年までは押し目買いでOK

投資対象は米国株中心がおすすめ 「株式は割安ではないが2020年までは押し目買い」の理由 投資対象は米国株中心がおすすめ 当面の投資戦略を考えた場合「株式は割安ではないが2020年までは押し目買い」が妥当な戦略だと思います。 ちなみに先進国株式は中長期…

買いにくいがアマゾンは押し目買いするしかないかも

アマゾン・ドット・コム(AMZN)の2018年10月12日時点のデータです。 株価:1,788ドル 予想PER:103.17倍 PBR:24.89倍 時価総額:8,723億ドル(約98兆円) 2018/9/4には株価が2050ドルまで上昇し、アップルに次いで2番目の時価総額1兆ドル企業となりました。(…

少子化対策は国民の意識改革から始めよう!

前回の記事でホテル需要について書きしましたが、その中で日本人の年齢別人口のチャートを掲載しました。 チャートを作成しながら改めて日本の将来が不安になりました。 年齢別人口の減り方が異常です。 団塊世代(70歳前後)や団塊ジュニア世代(45歳前後)は1学…

インバウンドに惑わされホテルの作り過ぎに注意 / 日本の65歳~70歳人口を確認すべき

メインサイトに国内ホテル需要の日本人と外国人の内訳について掲載しました。 ホテル需給はインバウンドだけでなく日本の人ロ構成の分析も重要 - ファイナンシャルスター ここ数年、ホテル需要が堅調でホテルの建設ラッシュが続いています。 訪日外国人客(…