ファイナンシャルスターLite

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ドイツ銀行とコメルツ銀行が合併しても時価総額は僅か3兆円

ドイツ国内1位・2位のドイツ銀行とコメルツ銀行の合併が現実味を帯びてきています。 ドイツ銀行の2018年の業績は4年ぶりの黒字回復となりましたが、当期利益は3億4100万ユーロ(約430億円)と非常に低水準となりました。 従来、ドイツ銀行は合併に否定的でし…

絶好調のデンマーク・カバードボンドはデュレーションが変化する特殊な債券

デンマーク・カバードボンドは高パフォーマンス デンマーク・カバードボンド仕組みと条件 / デニッシュインカムのデータで説明 デンマーク・カバードボンドは高パフォーマンス デンマーク・カバードボンドの投信が絶好調です。 ニッセイ・デンマーク・カバー…

米国REIT指数は2007年の高値を抜けるか/投信解約急増でもトータルリターンでは過去最高値

米国REIT関連の投信は残高が急減 米国REIT指数のパフォーマンス 前回、米国REITの見通しを掲載してから1年以上が経過しましたので、状況をアップデートします。 前回の記事はこちら! www.finance-lite.com 米国REIT関連の投信は残高が急減 日本で米国REITに…

CLOはそれ程大きな問題にならない

ここ数日、CLO(ローン担保証券)のニュースをよく見かけます。 報道されている内容をまとめるとこのような形になります。 CLOの発行残高が6100億ドル(68兆円)超とリーマン・ショックが起きた2008年の2倍まで拡大 CLOの裏付け資産となるバンクローン(レバ…

グロインが運用資産残高1位を目指す / パフォーマンス分析も掲載

公募投信残高トップを目指すグロイン グロインのパフォーマンス分析 公募投信残高トップを目指すグロイン 公募投信の運用資産残高ランキングです。(2019年2月27日現在) 現在、フィデリティが運用するハイイールド債と米国REITのファンドが1位・2位となってい…

インフラ投資法人 / 業績下方リスクが少ないのは日本再生可能エネルギーインフラ投資法人

2016年6月2日にタカラレーベン・インフラ投資法人が上場してスタートした東証のインフラファンド市場。 現在、6銘柄が上場しています。 現在のところ組み入れ資産は全て太陽光発電施設ですので、J-REITの太陽光施設版といえます。 しかし、最大手のカナディア…

地銀再生には日本版ウェルズ・ファーゴを作るべき

米国の4大銀行の一角であるウェルズ・ファーゴは元々サンフランシスコを拠点とする地方銀行(リージョナルバンク)でした。 1990年代後半からM&A戦略により規模を拡大し、2010年代には全米最大規模の銀行となりました。 ここに日本の地銀の未来へのヒントがあ…

米国株は1990年代と同じパターンで5Gバブル到来!

2010年代の米国株と金利の動きは1990年代とかなり似た動きとなっています。 1990年代も2010年代も金利はそれ以前と比べて低い水準で推移しています。 1980年代後半は10年国債利回りが10%前後で推移していましたが、1990年代に入り低下傾向となり、1998年に…

GW10連休の金融市場 / 米国は6営業日+FOMC+雇用統計

5月1日を祝日にするだけで自動的に10連休が成立 米国市場は6営業日オープン + 2つの重要イベント CFDの取引は可能 5月1日を祝日にするだけで自動的に10連休が成立 2019年のゴールデンウィークは2019年4月27日(土)から5月6日(月)まで10連休となります。 …

国民はふるさと納税がおかしい制度だと本当に気づいていないのか(第2弾)

何時間考えても納得できない制度なので、しつこいようですが「ふるさと納税」についてもう一度書かせていただきます。 理論的に矛盾しています。 過去の記事はこちらです。 制度の概要などはこちらを参照してください。 今回は「自己負担が2,000円のみで行え…

オフィスビル空室率1.82%まで低下 / 東京五輪前後で0%台となるか

2019年1月の東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷区)オフィス空室率は1.82%まで低下しました。 リーマンショック前の最低値は2007年11月の2.49%ですので、オフィス需要が堅調であることはよく分かります。 しかし、ここまで需要が強いにもかかわらず…

米国の金融引締めは終わりが近い?金(gold)の出番か!

FRBは「利上げ」と「バランスシート縮小」を同時に行う、金融引締めを行ってきましたが、足元の景況感悪化で引締めスタンスを緩めていく方向となりそうです。 当面は利上げを慎重に見極めていき、バランスシート縮小は予定通り継続していく方針です。 それに…

ブラジルレアルにエントリーする条件が整った / 米ドル金利上昇懸念も解消

悪材料だらけから回復、米ドル金利の大幅上昇もなくなった 新大統領は経済・財政再建にフォーカス インフレ率は安定 米国の金利上昇はゆるやかに 今、ブラジルレアルに投資して負ける可能性は低い 悪材料だらけから回復、米ドル金利の大幅上昇もなくなった ブラ…

日本のインフレ率急低下で実質金利上昇が上昇/それでもまだ極端な円高にはならない

日本の12月のCPI(消費者物価指数全国総合)は前年同月比+0.3%と11月の+0.8%から大幅に低下しました。 10月は+1.4%まで上昇していましたので急激な低下となります。 原油価格の下落による影響があるのでしょうが、それにしても急激な低下です。 下手するとCP…

東証マザーズ指数は弱気トレンド?or 一時的な調整?テクニカルは弱気!

東証マザーズ指数の長期チャートです。 2011年8月~2019年1月の月次チャートです。 2019年1月は1/24までのデータです。 2018年1月の高値1,368ポイントから、最も安いところでは2018年12月の749ポイントまで-45.2%の下落率となりました。 2019/1/24時点では95…

1年間で総人口27万人減少/移民18万人増でも自然減44.8万人

これまでも人口減少については何度も掲載してきましたが、新しいデータが公表されましたので、警笛の意味も含めて書かせていただきます。 2018年の人口動態統計のデータです。 2018年に生まれた子どもの人数は92.1万人 2018年の死亡者数は136.9万人 人口の「…

ゆうちよ銀行の限度額を2,600万円に増やしてどうするつもり?他の銀行はラッキーと思っている

ゆうちょ銀行の預入限度額が1,300万円から2,600万円に増加されるようです。 もっと預けたいと思っていた人にとっては利便性が向上するので良いでしょうが、ゆうちょ銀行にとって本当に良いことなのでしょうか? ゆうちょ銀行は「銀行」という名称がついていま…

日産の配当利回りはJ-REITより高い6.3%もあるが問題ないのか

日産自動車(7201)は日産REITと呼びたくなるような配当利回りの高さです。 2019年3月期予想ベースで6.3%の配当利回りです。 ちなみにJ-REITの利回り水準は東証REIT指数ベースで約4.0%です。 J-REIT61銘柄の中で6.3%を上回っているのは6銘柄のみです。 また、TO…

ヘッジファンド復活ならず / 2018年は-6.72%

ヘッジファンド全体のパフォーマンスを示す「Hedge Fund Research HFRXグローバル・ヘッジファンド・インテックス」の2018年のパフォーマンスは-6.72% (米ドルベース)となりました。 過去の年間収益率の推移はこちらをご覧ください:ヘッジファンドが昔ほ…

S&P500指数は高値から20%超下落 / 過去7回しかない30%超までいくのか

S&P500指数は2018/12/24に2351ポイントまで下落し、2018年9月の過去最高値から20.1%の下落となっています。 よく「20%超下落すると弱気相場入り」と言われますがどうなるでしょうか。 S&P500が高値から30%以上下落する「暴落」というのは実は過去7回しか発…

米国イールドカーブのフラット化

2018年12月19日、FRBが利上げを行いFFレートは2.5%となりました。 そしてここ数週間、米国金利の逆イールドが話題となっています。 ただし現在、逆イールドになったと言っているのは2年債の利回りが3年債・5年債の利回りよりも高くなっているということであり…

原油価格下落の影響でMLP・BDCが割安に

2018年10月3日に1バレル=76ドルまで上昇したWTI原油価格は、その後急落し2018年12月19日時点で1バレル=46ドルとなっています。 原油価格が大きく下落すると様々な金融資産に影響を及ぼします。 エネルギー関連株式はもちろんですが、パイプラインを保有す…

英国がEU離脱、スコットランドが英国から独立

英国はEU離脱で混乱していますが、本当にある意味凄い国だと感じます。 EUに参加はしましたが、通貨は英ポンドの維持にこだわりました。 そして今回、EUから離脱して完全に独自路線を歩むことになりました。 また、英国は正確に表現すると、インクランド・ス…

J-REITの分配金は長期保有でとんでもない威力となる

TOPIXと東証REIT指数の推移 まず、最初に配当・分配金を含まないTOPIXと東証REIT指数のチャートをご覧ください。 TOPIXと東証リート指数比較チャート(配当含まず) 2003年12月~2018年11月の推移を比較すると結果的に騰落率はほぼ同じとなっています。 しか…

銀行(G-SIBs)の時価総額ランキング/上位は米中が独占、ドイツ銀行は大丈夫か

世界のシステム上重要な銀行(G-SIBs:Global Systemically Important Banks)の株式時価総額をランキングしてみました。 G-SIBsの自己資本比率と債券の格付け一覧はこちらをご覧ください:CoCo債で重要 / 世界の大手銀行の自己資本比率(Tier1比率・普通株…

原油価格の更なる下落は円高を招くので注意

米国の利上げ打ち止め観測が広がり、長期金利は2.9%まで低下しています。 米国の利上げがストップすると、これまで日米金利差拡大を材料に円安トレンドであったドル円レートが逆回転するのではないかと懸念する声も聞こえてきます。 しかし、現在の金利・イ…

レオス・キャピタルワークスIPO分析 / 投資家ファーストの仮条件、ソフトバンクも見習ってほしい

2018年12月25日に上場するレオス・キャピタルワークスのIPOについて分析します。 レオス・キャピタルワークスの運用資産残高の推移 レオス・キャピタルワークスの運用資産残高の推移はこちらです。 特に2017年3月~2018年9月に急増しています。 これは主にひ…

小粒のIPOが多すぎる/上場基準を見直すべき/証券会社はIPO件数を競うのはやめるべき

ここ数年、毎年70社~90社前後の企業がIPO(新規株式公開)を行っています。 現在の日本の上場企業数は約3,700社まで増加し、なんと米国(約3,600社)を上回る数となっています。 ただし、時価総額は米国が日本の約5倍あります。 米国の時価総額:約29.1兆ド…

ソフトバンクIPO仮条件1500円は本当に大丈夫?

ソフトバンクIPOの仮条件が史上初の一本値1500円となりました。 通常は1400円~1600円のようにレンジで提示されます。 これで事実上、売出価格は1500円で決定となりそうです。 報道によるとソフトバンクは知名度の高さや5%の配当利回りが魅力で人気化してい…

J-REIT個別銘柄を購入する際は必ず決算期を確認すべき/買ってすぐの増資発表を避けることができる

J-REITは当期利益の90%以上を配当として支払うため、ほとんど内部留保がありません。 そのため、ある程度まとまった規模の物件を購入する際は、公募増資による資金調達を行います。 よってJ-REITは上場株式と比較して公募増資の頻度が圧倒的に多くなります…