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日経平均は21年ぶりの高値ではなく26年ぶりの高値、本当はもっと高い

2017年10月12日、日経平均の終値は20954円となり、1996年12月以来、20年10ヶ月ぶりの高値となりました。

しかし日経平均は2000年4月に行った採用銘柄の入替によりテクニカルな影響で10%は低くなっています。

2000年4月の日経平均採用銘柄入替による影響についての詳しい内容は「2000年4月の30銘柄入替で日経平均は10%は低く見えている - ファイナンシャルスター」を参照してください。

2000年までは日経平均は実質的な銘柄入替を行っておらず、採用銘柄が時代の流れを反映していないとの批判が大きくなっていました。

それに加え、1999年~2000年前半にかけてのITバブル相場でオールドエコノミー株はパフォーマンスが大きく劣後していました。

2000年4月に突如30銘柄の入替を発表したことでマーケットに大きなインパクトを与え、その結果、日経平均株価は本来の姿より10%前後低く表現されていることになります。

よって2000年以前の日経平均と比較する場合、この影響を考慮する必要があります。

現在の日経平均は2000年以前の基準では23000円前後と考えられ、前回、日経平均が23000円をつけたのは1991年12月~1992年1月までさかのぼります。

表面上の日経平均は21年ぶりの高値ですが、実質的には約26年ぶりの高値となります。

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そう考えると日本株もかなり上昇トレンドになってきたようにみえます。

これだけ上がっても今期予想PERは14.68倍と比較的割安な水準です。

1989年12月の38915円はまだはるか先ですが、どこまで近づけるでしょうか。