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グローバルリートを分析/USリートとのパフォーマンス比較

 日本の公募投信の残高ランキングに米国リートとグローバルリート(世界リート)の投信が多くランクインしています

運用残高トップ10の内4つが米国リート、2つがグローバルリート(世界リート)の投信です。

  • フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)
  • 新光US-REITオープン『愛称:ゼウス』
  • ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)
  • ダイワ・US-REIT(毎月決算)B為替H無
  • ダイワ米国リート・ファンド(毎月分配型)為替ヘッジなし
  • ワールド・リート・オープン(毎月決算型)

ただし、グローバルリート(世界リート)は2/3が米国リートを占めます。

ラサール・グローバルREITの2017/5/31時点のレポートを参考にポートフォリオの内訳を確認します。

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ポート全体の1/3が米国以外でアジア、欧州、オセアニアに分散されていますが全体の1/3ですので分散効果はそれほど高くないと言えます。

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地域別の分配金利回りをみると米国が3.99%グローバルリート全体が4.00%でほぼ同じになります。

グローバルに分散しても分配金利回りが上昇するわけではありません。

米国リートとグローバルリートのパフォーマンスを比較します。

2017/5/31基準パフォーマンス

フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)

  • 過去1年:2.39%、過去3年:36.92%

ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)

  • 過去1年:-2.18%、過去3年:18.43%

過去のトラックレコードでも米国リートが上回っています

特にグローバルリートが悪いというわけではないですし、過去のパフォーマンスが相対的に低いということは今後リバウンドが期待できるかもしれませんが、上記を総合すると米国だけでなくグローバルに分散することにそれほど大きなメリットはないと思われます。

米国以外のリート市場の時価総額が大きくなり、米国リートの比率が50%程度まで低下すれば分散するメリットが出てくると思われます。

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