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投資ファンドがM&Aで活躍、今後はディストレスも増加

近年、日本国内で外資の著名投資ファンドが活躍の場を広げています。

KKR(コールバーグ・クラビス・ロパーツ)、カーライル、ベインキャピタルなど米系の大手投資ファンドが特に積極的です。

彼らは豊富な資金力と世界的なネットワークを活用し案件をまとめていきます。

投資ファンドの戦略は大きく分けると下記の3種類です。

  1. ベンチャーキャピタル
  2. バイアウト
  3. ディストレス(企業再生)

上記のような大手ファンドが日本で手掛けるのは多くがバイアウトファンドで、一部ディストレスもあります。

日本では多角化しすぎたビジネスポートフォリオをコアビジネスに絞る企業が多いこと、オーナー企業で後継者がいないという事業承継のニーズも豊富なことからバイアウトファンドの活躍の場が多くあるようです。

特に後者の後継者がいないオーナー企業の問題は当面大きなニーズが続くと考えられます。

株式市場では稀に相続対策が目的のようなIPO(新規公開)案件を見ることがありますが、それは株式市場や投資家のためにはならないので、できれば投資ファンド経由でどこかしっかりした経営者のいる会社に買収してもらいたいと思います。

また、日本には技術力やノウハウはあるが経営手法の問題で不振にあえいでいる企業が豊富にあります。

よって今後はバイアウトだけでなくディストレス(企業再生)のニーズも豊富に存在すると考えられ、新聞やニュースなどで投資ファンドの名前を見るケースも増えることになりそうです。

更に、今後は日本の投資家が投資ファンドに投資するケースも増えるかもしれません

上記のような大手ファンドは難しいかもしれませんが、準大手クラスでトラックレコードが良く、組織がしっかりしていて、資金ニーズがあるファンドがあれば投資先として良いと思います。

米国の年金基金をはじめとする機関投資家はヘッジファンド投資は減らしていますがPE( Private Equity)ファンドへの投資は増やしています。

投資ファンドについてのもう少し詳しい内容はこちらを参照して下さい。

プライベートエクイティファンド(PEファンド)について - ファイナンシャルスター