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MLPの現状分析と投資戦略

 

MLPの収益は本来、原油価格に影響されないと言われています。

厳密にはMLPは上流(開発)、中流(貯蔵一輸送)、下流(販売)に分類することができます

上流MLPは原油価格の影響を受けますが、MLP市場の80%以上を占める中流MLPは原油価格の影響を受けません。

実際、MLP市場全体の配当は1999年~2016年まで連続で増配しています。

しかし原油価格が大きく下落すると、どうしてもイメージでMLPも売られてしまします。

2014年中旬~2016年2月にかけて原油価格が1バレル= 110ドル前後から25ドルまで下落した局面でアレリアンMLPインデックスは540から200まで下落しました。

現在は原油価格が50ドル前後まで回復したこともあり、アレリアンMLPインデックスも320前後まで回復しています。

現在の水準で配当利回りが7%です。

以前の540という水準自体が高すぎたという指摘もありますが、感覚的に現在のレベルは悪くないと考えられます。

2017年4月の第1四半期決算では26あるMLPのうち減配はゼ囗で半分近くが増配となっており、引き続きMLPの業績は順調です。

また、トランプ大統領はMLP寄りの政策をとっていることから当面、業績的にも追い風となる見通しです。

リスクがあるとすれば上記の通り直接的には影響はないのですが、原油価格が下落し、そのイメージで売られてしまうケースです。

現在の原油価格は1バレル=50ドル前後とそれほど高い位置にはいないため、多少下落しても影響は限定的と考えられます。

逆に地政学リスク等で原油価格がもう一段上昇することがあれば、MLPにとって更なる追い風となる可能性があります。

配当利回りの過去10年平均は6.5%です。

平常時はハイイールド債と同程度の利回りのことが多く、現在の米国ハイイールド債の利回りは6.0%程度です。

よって6%台前半が現在の適正利回りと言えそうです。

価格にすると10%の上昇余地です。

7%のインカム収入を得ながらフェアバリューに戻るだけで10%のキャピタルゲインも得られるということです。

7%の配当利回りであれば為替リスクをヘッジしたコースで購入することも1つの選択肢となります。

MLPの詳しい仕組みやセールストークはこちらを参照してください

finance-gfp.com

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