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東証2部指数はバブル期を上回る/2部指数が上昇する理由

東証2部指数は東証2部に上場している全銘柄を対象とした浮動株ベースの時価総額加重平均で算出されています。

1968年1月4日を100として計算されていますが、2017年4月3日に6000ポイントを超えました。

バブル期の高値が約4500ポイント(1990年)リーマンショック前の高値が約5500(2006年)ですから過去最高を更新しています。

日経平均がバブル期の半値である事を考えると驚くべきパフォーマンスです。

このような高いパフォーマンスになる理由として東証2部に成長性が高い銘柄が集まっていることはもちろんですがそれ以外の要因もあります。

東証2部から東証1部に昇格する場合のスケジュール

  • 1部昇格の発表
  • 数日後に1部昇格
  • 翌月の最終営業日の前日の引値でTOPIX組入れ

となります。

東証1部に昇格する銘柄はある程度予想も可能であり、TOPIXのインデックス買いなどを期待して先回り買いが発生します。

よって多くの銘柄では、1部昇格の発表前に大きく上昇し、1部に昇格した後は調整するケースが発生しています。

つまり東証2部にいる時に上に引っ張られるバイアスがかかることになります。

更に1部に昇格する銘柄は2部の中でも時価総額が大きい銘柄になりますので、インパクトは大きくなります。

これが繰り返される事で東証2部指数は高いパフォーマンスになっているといえます

また、稀なケースとして2017年のシャープの例があります。

問題が発生して株価が大暴落した状態で2部に降格し、その後大幅に上昇した事で東証2部指数を大幅に引き上げました。

シャープは2016/8/1付で東証2部に降格しているため前営業日の引値である92円で2部指数に入りました。

その後、ホンハイ傘下で業績が回復し、2017/4/3には492円まで上昇しています。

更に時価総額は東証2部で断トツトップの2.4兆円で2位の8倍です。東証2部指数に占めるウエイトも約20%まで上昇しています。

近い将来の1部復帰も視野に入れているようで、2部指数を更に足上げるのでしょうか。

このように東証2部指数は仕組み上、高いパフォーマンスが出やすい指数ですが、おそらく流動性の問題で投信やETFは今のところありません。

作ったら売れそうですが如何でしょうか

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