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日本株アクティブ型投信のパフォーマンスが好調らしいがよく注意して見るべき

2017/12/13日経新聞朝刊に日本株に投資するアクティブ型ファンドの記事が掲載されていました。 2017年の年初来では運用資産残高が30億円以上のアクティブ型投資の内、8割近いファンドが日経平均のパフォーマンスを上回っているとのことです。 ただし、2017年…

野村証券が野村PIMCO・世界インカム戦略ファンドに続く債券お任せファンド「野村ウェスタン・世界債券戦略ファンド」を設定

現在、日本のみならず世界中で大人気となり資金流入が活発化しているPIMCOインカム戦略ファンド。 米国債・投資適格債・新興国国債・ハイイールド債・モーゲージ証券などに幅広く分散投資する「債券のみに投資するアロケーション型のファンド」です。運用資産…

日本の名目GDPが過去最高を更新で株価も長期上昇トレンド入りか

日本の名目GDP(四半期ベース、季節調整済み)が過去最高を更新しているのをご存知でしょうか? 日本のGDPは実質ベースの低成長が続いたことと、長らくデフレが継続した影響で名目GDPは1997年10月-12月(4Q)のピークを長らく更新できていませんでした。(1997年10…

年収800万円超で所得税増税、これではいつまでたっても景気は良くならない

給与所得控除の上限を減らすことで年収800万円超のサラリーマンは増税になるようです。 現在報道されている案はこちら 会社員の給与所得控除を一律10万円減額 年収800万円超では控除額をさらに減額 すべての人に一律38万円が適用される基礎控除は10万円増額 …

コアCPI(前年同月比)+0.8%まで上昇 / デフレマインド解消なるか

2ヵ月ほど前に、コアCPI(消費者物価指数生鮮食品除く)が+0.7%となったことはもう少し評価されても良いのではないかという記事を書きました。 そして今回発表となった10月のコアCPIは更に上昇して+0.8%となりました。 前回の記事はこちら www.finance-lite.co…

機関投資家は円ヘッジ付きユーロ建て国債でキャリーを稼ぐ / 米国債より効率的だが注意も必要

一部の機関投資家はキャリー収入を稼ぐために円ヘッジ付のユーロ建て国債を活用しているようです。 円ヘッジ付の米国債投資は従来から一般的ですが現在の金利環境を考えた場合、円ヘッジ付のユーロ建て国債の方が条件が良いようです。 まず、米国債をヘッジ…

MLPとWTI原油が逆相関 / MLPはリバウンド局面へ

原油価格が回復傾向にもかかわらずMLPのパフォーマンスが冴えません。 ちなみにMLP市場で大部分を占めるのは貯蔵施設や輸送設備を保有する中流MLPです。 具体的にはパイプライン等の利用料が収入の大部分になります。 よってMLPのキャッシュフローは本来、原…

WTIとブレントの価格差が拡大 / 要因はシェールオイルの生産増 / WTIは上昇しにくい

原油価格の代表的な指標としてWTI原油とブレント原油があります。 以前はWTIとブレントの価格はほぼ同じ価格で推移していました。 正確にはWTIがブレントより1バレル当たり1~2ドル高く推移していました。 しかし、2011年頃からWTIとブレントの逆転現象が発生…

トルコリラはリバウンド狙い通貨/長期投資はブラジルレアルの方がベター

トルコリラは対米ドルで過去最安値を更新し1ドル=4トルコリラに迫る勢いです。 対円でも1トルコリラ=28円前後まで下落しています。 購買力平価との比較ではかなり割安な水準まで下落していますし、金利も10%以上ですのでそろそろ投資しても良い水準かもし…

米ドルは割高なのか(ドルインデックスで検証)

先日の日経新聞にも掲載されていましたが、米ドルの総合的な強弱を表すドルインデックスが過去5~6年でかなり上昇しています。(日経新聞では日経通貨インデックスの米ドルで説明していました) ちなみにドルインデックスや日経通貨インデックスの米ドルは複…

ケネディクス・レジデンシャルとジャパン・シニアリビングが合併/増配・負ののれん発生

実質的にはケネディクス・レジデンシャル投資法人(3278)によるジャパン・シニアリビング投資法人(3460)の吸収合併です。 ジャパン・シニアリビングは2015年7月にヘルスケア施設特化型のリートとして上場しました。 ヘルスケア施設特化型リートとしては日本ヘル…

AIで運用する投信のパフォーマンスをチェック

日本株で運用するAI投信のパフォーマンスを確認 対象ファンドは「Yjam(ワイジャム)プラス!」と「日本株ロボット運用投信(カブロボファンド)」です。 共に投資対象が日本株でアクティブ運用を行う投信です。 ただし「Yjam(ワイジャム)プラス!」は一般的な…

インフラファンド4銘柄で最も期待できるカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人が初日公募割れ

10/30、東証インフラファンド市場に4銘柄目となる「カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人」が上場しました。 初値は公募価格100,000円に対し95,000円の5%安からのスタートとなりました。 2018年6月期の分配金(利益超過分配金込み)は2,029円、2018年12月…

駅のホームドア、自動車のペダル踏み間違え急発進防止装置は義務化すべきでは

駅ホームへの転落事故、高齢者のペダル踏み間違えによる急発進事故は毎日のようにニュースとなっています。 駅ホームへの転落事故については、いくら気を付けていても毎日何万人、何十万人といった人がホームを歩くのですから統計的にゼロになることはありま…

ロシアルーブルの円高抵抗力を検証 / ピークで投資しても時間が解決

高金利通貨・資源国通貨として人気が高いロシアルーブルの2005年以降のチャートです。 2000年以降でロシアルーブルが対円で最高値を付けたのは2007年7月で1ルーブル=約4.80円でした。 2017年10月25日時点で1ルーブル=約1.98円ですので、最高値から60%近く下…

米国CPIは+2.2%、12月利上げは確実だがドル円レートは狭いレンジの動きとなりそう

2017年9月の米国CPI(消費者物価指数)は前年同月比+2.2%まで上昇してきました。 市場のコンセンサスとして12月のFOMCで追加利上げされることはほぼ間違いない状況となっています。 ちなみにFRBのインフレ目標は2%ですが、 FRBが利上げ判断で重視するのはCPI(…

円ヘッジ付き外債投信はもうお役御免 / ヘッジコスト+信託報酬は3%超

リーマンショック以降、流動性があり為替リスクがない商品として円ヘッジ付きの外債投信が人気でした。 しかし現状では金利・クレジット環境が変化し、円ヘッジ付きの外債投信は機能しない状況となっています。 円ヘッジ付きの外債投信とは具体的には下記の…

米国REIT・J-REITの出遅れ感が強い

NYダウが連日過去最高値を更新し、日経平均も21年ぶりの高値(本当は26年ぶり)水準まで達するなど日米の株式市場は絶好調です。 一方、米国REITとJ-REITは株式と比べると出遅れ感が強く感じられます。 米国REITは配当利回りが3.8%、NAV倍率が0.96倍、J-REIT…

好調なマーケットはいつまで続くか、リスクオフのシグナルはイールドカーブに注目

リーマンショック後の景気回復局面が9年目に入り、株式市場やクレジット市場は割高で、そろそろ大きな調整が入るのではないかといった話をよく聞くようになってきました。 しかし、そう言いながらNYダウは連日高値を更新し、日経平均も21年ぶり(実質的には…

日経平均は21年ぶりの高値ではなく26年ぶりの高値、本当はもっと高い

2017年10月12日、日経平均の終値は20954円となり、1996年12月以来、20年10ヶ月ぶりの高値となりました。 しかし日経平均は2000年4月に行った採用銘柄の入替によりテクニカルな影響で10%は低くなっています。 2000年4月の日経平均採用銘柄入替による影響につ…

トルコリラ急落は対米関係の悪化が原因 / トルコリラは買いか

2017年10月9日の市場でトルコリラが対米ドルで約4%の下落となりました。 昨年に起きたクーデター未遂事件に絡み、イスタンブールの米在外公館の職員が逮捕されました。 これを受けて、在トルコ米大使館がトルコでの難民関連を除く全てのビザ発給業務の停止…

CoCo債は過去1年大きく上昇してやや割高な水準

少し前にメインサイトの方でクレジット関連の代表的な債券である米国ハイイールド債、新興国国債、投資適格社債が歴史的に高い水準(利回りは歴史的に低い水準)にあるという内容の記事を書きました。 2017年9月のクレジット市場はやや割高な水準か / 米国ハイ…

CAPE Ratio(ケープレシオ)は米国株の割高感を示唆

CAPEレシオ(Cyclically Adjusted Price Earnings Ratio)はノーベル経済学賞受賞者の米イェール大学ロバート・シラー教授が考案した指数です。 シラー教授は「S&Pケース・シラー住宅価格指数」の開発者としても知られています。 CAPEレシオは景気循環調整後PERと…

コアCPI(前年同月比)+0.7%はもっと評価されるべき

2017年8月のコアCPI(消費者物価指数生鮮食品除く)は対前年同期比で+0.7%となりました。 都市ガス代やガソリン価格等エネルギー価格の上昇が影響したようです。 日銀のインフレ目標2%にはまだ程遠いことから、これを批判する意見も多いようですが、過去の実…

テスラCB(転換社債)でローリスク・ハイリターンを狙う

一時期、株式時価総額では米国ビック3を超え、米国NO1となったテスラ・モータース。 ちなみに現在は株価が若干調整したごとからゼネラル・モータース(GM)に再逆転されています。 テスラの時価総額は569億ドル、GMの時価総額は約588億ドルです。 2016年の販…

金融庁の地銀指導、次のターゲットは私募REITか

金融庁の地銀に対するリスク管理指導が増加しています。 ヘッジ外債:米国の金利上昇リスク アパートローン:アパートの過剰供給による空室率上昇、ローンの貸し倒れリスク) 銀行カードローン・消費者ローン:多重債務者増加による貸し倒れリスク 過去1年~2…

米国「歴史的減税」で株式市場はもう一段上昇か / 富裕層減税は日本も見習うべき

米国の減税がようやく決まりそうな状況になってきました。 法人税はトランプ大統領が公約に掲げた15%は無理ですが、20%(現在は35%)に落ち着きそうです。 減税の内容は下記のようになりそうです。 法人税率を35%から20%へ引き下げ 個人所得税の最高税率を3…

安定型ラップ型投信パフォーマンス比較(スマラップ・コアラップ・Mラップ)

ファンドラップに似た商品でラップ型投信と呼ばれるものがあります。 ファンドラップは株式や債券などの資産クラス毎に複数の投信を保有する形になりますが、ラップ型投信は1本の投信の中で複数の資産クラスを保有します。 ファンドラップもラップ型投信も株…

日経平均に日本郵政(6178)を採用する理由が分からない / やはり政府の売り出し対策なのか

日経平均採用銘柄の2017年定期見直しで新規採用銘柄はリクルートホールディングス(6098)と日本郵政(6178)になっています。 ちにみに除外銘柄は北越紀州製紙(3865)と明電舎(6508)です。 新規採用銘柄については数か月前の証券各社の予想では上記2銘柄以外にサ…

バフェットが言う「100年後にNYダウ100万ドル」は決して強気な見通しではない理由 / 複利で年率3.87%

米投資会社バークシャー・ハサウェイのCEOを務める著名資産家のウォーレン・バフェット氏は、NYダウが100年後には100万ドルになると予測しました。 2017年9月22日のNYダウは22349.59ドルです。 100年で約50倍ですので一見するととんでもない上昇に感じますが、実…